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    開業届のメリット

    • 2009.06.21 Sunday
    • 07:23
    サラリーマンが副業を始めるなら、
    基本的に開業届は、すぐに出すべきだと考えています。

    なぜなら、開業届を出すことによって、
    多くの場合、節税が出来るようになるからです。

    特に、会社に勤めて給料をもらっている人が、
    アフィリエイトを始めようと思った時には、
    アフィリエイトに関する情報収集を始める前に、
    開業届を出したほうがいいと思っています。


    その理由は「損益通算」という言葉にあります。

    税金に詳しい方が近くにいたら、
    「損益通算」について聞いてみてください。

    ちょっと、複雑ですがかなり重要なポイントになりますので、
    しっかりと理解しておくといいと思いますよ。


    まず、税金の計算の仕方についての基本から行きます。

    税金というのは、その年1年間の“もうけ”に対して計算されます。
    これを所得と呼んでいるのですが、

    この所得の計算方法にはいくつかの種類があって、
    給料の関する計算方法と、アフィリエイト報酬に関する計算方法は
    ちょっと違っています。

    どう違うのかという細かいところは、長くなるので今回は
    省略しますが、「給与所得」「事業所得」「雑所得」という感じで
    区分して、それぞれの区分で一度所得を計算します。

    そして、区分して計算した結果を足し算した合計の所得に対して
    税金を計算するという仕組みです。



    なんとなく理解できましたか?

    それでですね、この区分して計算するというのが曲者でして、
    それぞれの区分で所得がマイナスになった場合は、
    基本的には、ゼロとされてしまうんですよ。

    ある所得で100万のプラス、別の所得で100万のマイナスだった場合
    手元には、100-100=0で何も残っていないのに、
    税金は、100-0=100 として計算されてしまうんですね。

    だから、給料をもらっている人は
    アフィリエイトを始めてまだもうけが出ていない間は、
    税金のことを気にしなくてもいいという考えが出来るんです。


    ここで「損益通算」の登場です。

    基本的には、マイナスはゼロとされてしまう仕組みですが、
    実は特定の所得区分同士は、プラスからマイナスを引いてもいい
    というルールがあるんですね。

    たとえば、事業所得でマイナスが出た場合は、
    給与所得からそのマイナス分を引いてもいいんです。

    このルールが「損益通算」です。

    損益通算を使うと、
    もうけが少なくて、事業所得がマイナスになった場合
    給料から天引きされていた、税金の一部が還ってくる
    ということが起こります。

    お得ですよね。



    ここで問題になるのは、
    あなたが始めようとしているアフィリエイトは、
    損益通算ができる所得に該当するか?

    開業届を出せば、損益通算ができる事業所得に該当します。
    でも、開業届を出さないと、損益通算ができない、
    雑所得になる可能性があります。


    どちらがお得かは、わかりますよね。


    開業届の出し方を説明した無料レポートは
    こちらからダウンロードできます。
    http://url.saikawa.biz/P6KCYI0


    デメリットについてもよく考えたうえで、
    早めに開業届は出しましょうね。

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